全国の暴力団(準構成員を含む)の概数は昨年末時点で2万5900人(前年比2300人減)となり、
11年連続で過去最少となったことが警察庁のまとめでわかった。

山口組8200人で、住吉会4200人、稲川会3300人、神戸山口組2500人、絆會490人で、この5団体で全体の7割超を占めた。

取り締まりの強化や暴力団排除運動の広がりで活動が困難になり、構成員の離脱が進んでいるとみられる。

警察庁によると、昨年1年間に全国の警察が摘発した暴力団構成員と準構成員は計1万3189人(前年比1092人減)。
罪種別では、覚醒剤取締法違反が26%で最も多く、傷害が12%、詐欺が9%、窃盗が8%だった。
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