岐阜市は9日、同市司町に建設し、5月6日に開庁する新庁舎の完成式典を開き、出席者が市民協働の新たな拠点の船出を祝った。

 庁舎は鉄骨造地上18階建てで、延べ床面積3万9504平方メートル。2018年4月に着工し、今年1月に建物が完成した。総事業費は約273億円。分散していた庁舎機能を集約し、防災面を強化したほか、1階に暮らしの手続きがワンストップでできる総合窓口を設けるなど、利便性の向上を図った。15、17階に岐阜のまちや金華山を一望できる展望スペースを整備するなど土日・祝日も開庁する共用スペースを充実させており、より市民に開かれた庁舎を目指す。

 式典には古田肇知事、野田聖子衆院議員、村瀬幸雄岐阜商工会議所会頭ら来賓を含め約100人が出席した。柴橋正直市長は「開かれた庁舎としてこれまで以上に丁寧できめ細かな行政サービスを提供し、市民の幸せに貢献していきたい」とあいさつし、テープカットで完成を祝った。

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https://www.gifu-np.co.jp/news/20210410/20210410-60271.html
2021年4月10日 8時37分