https://anonymous-post.mobi/archives/7426

 【パリ=三井美奈】オランダ海軍が今夏、フリゲート艦をインド太平洋に派遣することが12日、分かった。
英国の空母クイーン・エリザベスを中心とする空母打撃群に同行する予定。中国の海洋進出に対抗し、欧州からインド太平洋に艦船を派遣する動きが活発化してきた。

 オランダ国防省によると、フリゲート艦エフェルセンは5月末に同国を出航。英空母打撃軍と合流し、太平洋で自衛隊など友好国と合同演習を行う。
国防省はエフェルセンの航路を明らかにしていないが、蘭紙フォルクスクラントは、「航行の自由」を示すため、中国が軍事拠点化を進める南シナ海を航行する見込みだと報じた。

 欧州からはこれまで、フランスや英国が艦船をインド太平洋に派遣し、「航行の自由」を行ってきた。これに加え、ドイツが今夏にフリゲート艦を派遣する計画を発表しており、オランダが続くことになった。

 オランダは、フランスやドイツに続いて昨年秋、インド太平洋戦略のガイドラインを策定。「法の支配」を守るため、この地域の安定に積極関与する方針を示している。

https://www.sankei.com/world/news/210413/wor2104130005-n1.html

(略)