山口県で17日、10歳未満〜80代の37人の新型コロナウイルス感染が確認された。うち、インターネットを通じて知り合ったゲーム仲間と関係者の18人が新型コロナに感染し、県内19例目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。

 18人は20代17人と40代1人で、周南市12人、光と山口両市各2人、岩国と山陽小野田両市各1人。このグループは10、11日、周南保健所管内(周南、下松、光市)の飲食店で長時間に渡り、オンラインゲームをしながら食事をしていた。2日間で延べ約35人が参加し、マスクを着けず至近距離で会話をした人もいるという。

 この日、このほか、県内では19人の感染が確認された。周南市5人、岩国、光、下松、宇部、下関の5市各2人、防府、山口両市と和木町、福岡県各1人。感染者が30人を超えたのは1月26日以来。

中国新聞デジタル

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