アメリカ・ニューヨーク州で先月、女子学生が帰宅途中、見知らぬ男に酸とみられる液体をかけられる事件が起きていたと、複数のアメリカメディアが報じました。

 女子学生はパキスタン系だとされていて、治療費の支援を求めるサイトを通じておよそ42万ドル、日本円で4500万円の寄付が寄せられています。

 サイト上に公開されている防犯カメラの映像では、車から降りて自宅へ向かう女子学生に後ろから男が駆け寄り、走り去って行く様子が残されていて、現地メディアはこの時、コップに入った液体をかけられ、顔や上半身にやけどを負ったと報じています。3週間入院しましたが、片目の視力が回復する見込みはないということです。

 警察はヘイトクライムの可能性は否定できないとして捜査しています。(23日18:47)

4/23(金) 19:58
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ecc2d2a9f5e9a5f1bfd3bc8fe409121d4d48d9b1