国軍がクーデターを起こしたミャンマーで、東京五輪を目指してきた競泳選手が出場ボイコットを表明した。
弾圧による死者は700人を超え、アスリートも犠牲になった。

「ミャンマーの旗の下で戦う選択肢はない」。IOCに軍政下のミャンマーの参加を認めないよう訴えている。

競泳男子自由形のウィン・テット・ウーさん(26)はSNSで不参加の意思を明らかにした。

クーデターに抗議するデモには多くのアスリートも参加。
第2の都市マンダレーで頭部を撃たれ死亡した女子学生チャル・シンさん(19)はテコンドーの選手だった。
世界の舞台を目指し「天使」の愛称で知られた。
https://www.daily.co.jp/society/main/2021/04/26/0014275363.shtml