立憲民主党の福山幹事長
 立憲民主党の福山哲郎幹事長は25日夜、同日投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区の両補欠選挙と参院広島選挙区再選挙の全てで野党統一候補が当選したことを受け、
「全てで勝利したことは、率直に言って大変うれしく思っている。この半年間の菅義偉内閣に極めて厳しい有権者の審判が下された」と述べた。
 勝因については「『政治とカネ』をはじめとする不祥事の数々、3度の緊急事態宣言に至った後手後手のコロナの対応に、国民の不信感が募った」と分析した。
 また、3選挙での野党共闘に関し、「野党が連携し、(候補者を)一本化して戦うことが一定の評価につながった」とした上で、「各政党とは来るべき衆院選に向けて、一本化した戦いを、どのように展開をしていくのか、改めて話し合いを始めていきたい」と述べた。

https://www.sankei.com/politics/news/210426/plt2104260001-n1.html