去年11月、岐阜県瑞浪市で飲酒運転のトラックが乗用車と衝突し3人が死傷した事故で、トラックを運転していた男に懲役11年の判決が言い渡されました。

 トラック運転手の本田一也被告(55)は去年11月、岐阜県瑞浪市の国道で酒を飲んで大型トラックを運転中に、乗用車と正面衝突するなどし3人を死傷させた危険運転致死傷の罪に問われていました。

 これまでの裁判で、本田被告は起訴内容を認めていて、検察は「勤務前に飲酒を重ねており法令順守の精神が欠如している」と指摘し、懲役13年を求刑していました。

 27日の裁判で岐阜地裁は、「長距離の運転を控えていたにも関わらず、当日の朝から相当量の飲酒をしたことは極めて強い非難に値する。同種の危険運転事案の中でも重い事案」として、懲役11年を言い渡しました。

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