【サンパウロ共同】「世界一貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領(85)が27日、食事中に何かの骨が食道に刺さったとして、取り除く手術をするため緊急入院した。現地メディアなどが報じた。28日には退院する見通しという。

 ムヒカ氏は2010〜15年に大統領を務めた。「ペペ」の愛称で知られる。報酬の大半を寄付して農場で暮らすなど、清貧な生活ぶりが日本でも人気となった。

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