毎日新聞　5/10(月) 16:12

　神戸市立須磨海浜水族園は10日、国内最高齢で22歳のラッコ、ラッキー（雄）が死んだと発表した。人間で100歳に相当し、老衰とみられる。

　ラッコ館で22歳の明日花（雌）とともに飼育されていたが、同園の再整備工事で2月末に公開を終了。4月24日、千葉県の鴨川シーワールドに移されたが、誕生日4日前の5月9日に死んだことが確認された。

　ラッキーは2012年に新潟市の水族館から来園。ラッコの寿命は15〜20歳と言われるが、食欲旺盛で、水から顔を出して貝やイカを食べる姿が人気だった。

　国内で飼育されるラッコは3施設の計4頭になった。【山本真也】

https://news.yahoo.co.jp/articles/8fbce54a11ae8465889ee5c609d684aa45a8f5ce
9日に死んだことが確認されたラッキー＝神戸市立須磨海浜水族園で（同園提供）
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