首里城の火災保険あわせて70億円が国などに支払われる

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210528/5090014271.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

おととしの首里城の火災で焼失した建築物などの火災保険あわせて70億円が
国や首里城を管理する財団に支払われました。

おととし10月に起きた首里城の大規模な火災では「正殿」や「北殿」など、
あわせて6棟が全焼したほか、「奉神門」と「女官居室」の2棟も一部が焼けました。
首里城を管理する沖縄美ら島財団などは、このほど保険金の額が確定し、
国や財団に支払われたと発表しました。

各建物の火災保険の認定額は、「正殿」が30億円、「書院・鎖之間」が12億4000万円、
「南殿」が10億9000万円、「北殿」と「黄金御殿」が8億5000万円でした。

建物や文化財などの保険の認定額はあわせるとおよそ84億円に上っていますが
最終的に保険金の上限額、国に63億円、沖縄美ら島財団に7億円のあわせて70億円が支払われました。

05/28 18:48