2021年06月05日 10時17分

サザエとアワビを採ったら、海上保安庁から任意聴取を受けた――。岩場で密漁した男性から「前科がつくのを回避できないか」という相談が寄せられました。

家族5人で磯遊びに行った男性。子どもの喜ぶ顔を見たいと意気込み、ウェットスーツに着替え、海に潜ってさざえ5個、あわび1個をとりました。これらは家族で食べる用だったと言います。

しかし、海から上がったところで、海上保安庁に呼び止められました。密漁と条例規定サイズ以下の貝を無許可で採ったとして、後日詳細な聴取が行われる見込みです。

男性は貝類を採ってはいけない場所を、「海女さんがいる海」と認識していたため、密漁だとは思ってもいなかったとこぼします。

果たして、男性はどのような罪に問われるのでしょうか。また、前科がつくのを回避する方法はあるのでしょうか。岡本裕明弁護士に聞きました。




●無断であわび「3年以下の懲役または3000万円以下の罰金」の可能性も

●漁業法違反の事件は珍しいものではない
     ===== 後略 =====
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