1票差の尼崎市議選 名古屋市千種区選管 不在者投票送り忘れ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210608/2020013781.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

名古屋市の千種区選挙管理委員会は、わずか1票差で当落が分かれた尼崎市の
市議会議員選挙の不在者投票を受け付けながら、投票された1票を尼崎市に送り忘れていたと発表しました。

発表によりますと、今月4日に名古屋市内に滞在していた尼崎市の有権者1人が、
千種区選挙管理委員会を訪れ、6日が投票日となっていた尼崎市議会議員選挙の不在者投票を行いました。
このあと、投票の事務にあたった千種区選挙管理委員会の職員が、
投票された1票を尼崎市に郵送する準備をしましたが、投かんするのを忘れて退庁してしまい、
投票日翌日の7日になって、郵送していなかった事実に気がついたということです。

尼崎市議会議員選挙では、次点の候補がわずか1票差で落選していて、この候補は、
市の選挙管理委員会に異議を申し出る考えを示しています。

千種区選挙管理委員会の安原正明書記長は「重大なミスだった。
投票の権利を奪ったことと、選挙事務への信頼を揺るがしたことを深くおわびする」と謝罪しました。

06/08 21:57