放課後の学習指導中 生徒に体罰 公立中学校の教諭処分

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20210609/1040013369.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

甲府市の公立中学校の30代の教諭が、放課後の学習指導中に机を蹴ったり
生徒に暴言を言ったりしたなどしたとして、県教育委員会から戒告の処分を受けました。

処分を受けたのは、甲府市内の公立中学校の30代の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、この教諭は、平成30年の3月の放課後、
複数の生徒の学習を指導している際に、生徒1人の態度がふざけていると腹を立てて、
机を蹴ったうえ、生徒の肩を壁に押しつけて暴言を言ったということです。

生徒にけがはありませんでしたが、生徒側が警察に被害届を出したほか、
市と県などに対し慰謝料などあわせて180万円を支払うよう求める訴えを起こし、
教諭は、平成30年11月、暴行の罪で甲府簡易裁判所から罰金10万円の略式命令を受けたほか、
ことしには甲府地方裁判所が市と県に対し、慰謝料30万円の支払いを命じる判決を言い渡しています。

県教育委員会義務教育課は「体罰は許されない行為であり、近日中に
県内全ての市町村の教育委員会と公立小中学校に通知を出し、再発防止を徹底する」としています。

06/09 20:16