授業で使う生物を教師に提供「教材生物バザール」

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20210611/4000012658.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

昆虫や魚など、学校の理科の授業で使われる生き物を教師たちに提供する
「教材生物バザール」が10日に東広島市で開かれました。

これは大学の研究室や高校の理科の教師などによって育てられた生き物を
小中学校の理科の授業で飼育や実験に活用してもらおうと東広島市にある
県立教育センターが毎年開いています。

会場には、メダカやハムスター、それに「ウーパールーパー」の名前で知られる
メキシコサンショウウオなどおよそ100種類が持ち寄られました。
例年であれば、生き物を育てた大学の関係者などから生き物の特徴や育て方を教わっていますが、
今年は、新型コロナウイルスの感染対策のため、参加した教師およそ20人は、
4つのグループに分かれて静かに見て回って、興味のある生き物を持ち帰っていました。

北広島町の中学校の教師は「授業の中で実物の生き物を生徒に見せると
興味深く見てくれるので毎年楽しみに来ています」と話していました。

県立教育センターの大平理恵指導主事は、「授業を通じて児童や生徒の
生き物への探求心や興味関心をしっかり高めてほしいです」と話していました。

06/11 09:18