新型コロナワクチンの接種が進むアメリカで、接種を証明するカードが盗まれたり偽造されたりする事件が相次いでいます。

ロサンゼルス近郊の接種会場で先月、使用されていない証明カードが500枚以上盗まれ、その後、この会場のスタッフが逮捕されました。

ニューヨーク州でもドラッグストア店員による証明カードの盗難事件が起きています。

カリフォルニア州中部では先月、男が偽造した証明カードを1枚20ドル、約2100円で販売して逮捕されました。

アメリカではワクチン接種を就職や入学などの条件にする動きが広がっていて、
FBI(米連邦捜査局)が証明カードの転売や偽造に関わらないよう呼び掛けています。
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