酒提供店に大勢の客、路上飲みも…人流増加の繁華街


東京iCDC専門家ボードの賀来満夫座長は「継続的な人流増加の影響で、近く新規感染者が下げ止まり、
感染再拡大へと転じる可能性が高く、強い警戒が必要です」と話します。

理由としてあげられたのが、人出の増加です。

繁華街では4週連続で増えていて、特に夕方から夜にかけての人流の増加が目立つといいます。

実際、10日、日が暮れてから東京・渋谷を取材すると、あちらこちらで路上飲みをする人の姿が見られました。
また、アルコールを提供する店も多く、いずれの店も大勢の客でにぎわっていました。

こうした状況に対して、専門家の東京都医学総合研究所の西田淳志センター長は「夜間滞留人口というのは、やはりマスクの着用率も落ちる。
それはアルコールの飲用が影響していると思われるが、今後数週間にわたってしっかりと夜間の滞留人口、
そして土日のレジャー人流につきましても、抑制していく必要があると思います」と話します。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000218992.html