緊急事態宣言が解除されて、まん延防止措置へと移行した場合の飲食店での酒の提供をめぐって東京都の小池知事は、「解除後の話はまだ早い」として明言を避けました。

Q.解除された場合、飲食店でお酒の提供の措置はどうあるべき?
 「解除された場合の話は、まだ後にしていただきたい。今いかにして(感染の)リバウンドを抑えるかという話をしておりますので、その点ご留意いただきたい」(東京都 小池百合子知事)

 今月20日で2度目の期限を迎える緊急事態宣言を巡って小池知事はこのように述べ、感染の再拡大を抑えるため「最善の方法をとる」と強調したうえで、解除の是非を含め明言を避けました。

 「人流の増加傾向と変異ウイルスの影響を踏まえると、感染の再拡大を最大警戒しなければならない。危惧されるということで、まずリバウンドをなんとしても阻止していかなければならない」(東京都 小池百合子知事)

 また、新規感染者数については、「7日間平均でようやく400人台を切ったばかりで高い値が続いている」として“緩み”への警戒を改めて呼びかけました。(11日15:39)

6/11(金) 16:01
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