0001かわる ★
2021/06/23(水) 19:43:15.32ID:Eby4NTBn9【別カット写真】「高速飛車」の模型
中国メディアによると、高速飛車は低真空と超電導の技術を使い、中国の高速鉄道(最高時速350キロ)を大幅に上回る速さで走行。山西省が重点プロジェクトに指定しており、同省の中北大と、ロケット開発などを手掛ける国有企業「中国航天科工集団」の研究機関が共同で実用化を目指す。
先月下旬から同省大同市に実物大の実験線(全長2キロ)を建設。2025年末まで実験を重ね、5キロ、15キロと延伸する計画という。中北大電気・制御工学院の馬鉄華院長は「真空に近いチューブの中を飛行することで摩擦を低減し、銃弾の速さの秒速300メートルまで加速できる」としている。
中国では、時速600キロで大都市間を結ぶ長距離リニア整備構想もある。広東省は今年2月に公表した35年までの土地利用計画に、同省広州と北京、香港、マカオを結ぶ路線と、同省深〓、広州と上海を結ぶ路線の検討を明記した。営業開始時期は示していないが、実現すれば、高速鉄道で8時間以上かかる北京−広州間が3時間半弱に短縮されるという。
上海では02年にリニアが営業運転を開始しており、浦東国際空港と市街地の約30キロを結んでいる。
中国の高速鉄道の総延長は20年末時点で日本の新幹線の10倍を超す3万7900キロに達し、世界一を誇る。35年までに7万キロに延ばす方針で、最高時速を400キロまで引き上げる技術開発も進んでいる。
習指導部は交通インフラの拡充で雇用促進や物流の効率化、交流人口の増加による経済の活性化を狙う。ただ、採算度外視の側面もあり、高速鉄道関連だけで約6兆元(約102兆円)の巨額債務を抱えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75b65a50e7c7e58d485de830938fd0009d29e8ca