名古屋市は28日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で70代男性に誤ってワクチンが入っていない注射器を打ち、空気を注入したと明らかにした。健康被害は確認されていない。

市によると、27日に会場で薬剤師や看護師がワクチンを注射器に入れる作業をしていた際、誤ってワクチンが入っていない注射器が紛れ込んだ。

市は「筋肉注射のため微量の空気が体内に入っても健康被害の危険は低い」としている。


2021/6/28 19:19
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