名古屋市中区のビルで、インターネットを使った賭博店が摘発された事件で、店の経営者を名乗る男らが逮捕されました。

 常習賭博の疑いで逮捕されたのは、自称・インターネットカジノ店経営者の木口明容疑者(39)と東区の無職、佐藤寛之(41)容疑者です。

 警察によりますと、2人は6月15日、中区錦3丁目のビル内で、インターネットを使って客4人に「バカラ賭博」をさせた疑いがもたれています。

 調べに対し、木口容疑者は容疑を認め、佐藤容疑者は認否を留保しているということです。

 15日の捜索では、店から現金およそ340万円のほか、パソコンやモニターなどが押収されています。警察は、売上金が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて、捜査しています。

メーテレ
https://news.yahoo.co.jp/articles/42f10ab8d007dc8cc579840275e8167a3ece2976