岩手県北上市の仙人山(882メートル)の中腹に、推定樹齢900年の「姥(うば)杉」がある。樹高30メートル、幹周11・5メートル。1982年に市の天然記念物に指定されている。登山客らに愛されてきた巨木は近年、衰えが目立ち、地元の市民団体が保護活動を続けている。

 仙人山の登山道を登ること約1時間。姥杉は小さな沢やニリンソウの群生地を抜けた久那斗(くなと)神社の近くにそびえている。

 北上市と西和賀町をつなぎ、かつて産出した金を平泉に運んだとされる「秀衡街道」。その仙人峠を越える目印となっていたのが、巨木・姥杉だった。

…続きはソースで(動画あり)。
https://www.asahi.com/articles/ASP7B6QGRP7BULUC00M.html
2021年7月11日 11時00分