※2021/08/10 09:25共同通信

 名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の施設で収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が死亡した問題で、出入国在留管理庁は10日、調査報告書を公表した。体調不良の訴えを担当職員らが誇張だと疑い、からかうような発言をしたことも明らかになった。報告書は「危機意識を欠く」とし、全入管職員の意識改革を求めた。

 医療体制や、収容者の体調に関する情報を共有する仕組みの不備も指摘し、改善を要請した。

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