新潟県の新規感染者は19日、過去最多の132人となりました。

新型コロナウイルス感染拡大の防止へ各地で対応に追われるなか、湯沢町では国内最大級の野外音楽イベント、フジロックフェスティバルが2年ぶりに開催されます。期待と不安、地元では複雑な声が聞かれました。

例年10万人以上が集まる国内最大級の野外音楽イベントとして、湯沢町の苗場スキー場を舞台に20年以上前から続く、フジロックフェスティバル。

ウイルス禍で去年は中止となりましたが、今年は2年ぶりの開催が決まり、20日の開幕を前に、早くも多くの観客が会場入りしています。

【記者リポート】
「会場では手荷物検査所を例年より広く設置しているほか、水際対策として臨時の抗原検査所を設置しています」

今年は入場者を例年の半数以下とし、会場内での飲酒を禁止するほか、観客に抗原検査を求めるなどの感染対策を講じたうえで開催されます。

【埼玉からの来場者】
「毎年来ている」

【神奈川からの来場者】
「すごく楽しみ。川とかに入れたりするので。自然がいっぱいで良い」

一方、全国から観客を受け入れる側の地元は“期待と不安の声”が入り混じります。

【宿泊施設は…】
「去年、中止になったときも応援の声をいただいていたので、今年は営業してみようかなと思った」
「フジロックで潤うということは、ありがたいことだと思うけど、大勢の人が集まるのは、それだけリスクが高いということ。自分としては、ちょっと(開催して)いいのかなという気持ちもある」

【湯沢町 田村正幸 町長】
「賛否両論あり、その中ではジレンマがあるが、“感染者が出ない”そういうイベントにしていくことを目指し、町としてできることはしっかりと対応していきたい」

フジロックフェスティバルは22日まで開かれます。

8/19(木) 19:37新潟総合テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b36b7b3f2a090ef516009ec7e7d25384025d8b87

1 Egg ★ 2021/08/19(木) 23:43:52.61
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1629408254/