社会 2021年09月09日 06時00分

 家族が家族を傷つける犯罪が起きることはあるが、とある国では父親が娘を誤って射殺する事件が起きた。

 アメリカ・テネシー州で、31歳の父親が8歳の娘を射殺し、父親は誤射だと主張していると海外ニュースサイト『FOX13 Memphis』と『Daily Mail Online』、『The Daily Star』などが9月1日までに報じた。​

 報道によると、娘は父親と母親、ほかの4人の兄弟らと一緒に暮らしていたという。母親の年齢とほかの兄弟らの年齢は不明である。8月27日の早朝、母親は父親に家の中で何か物音が聞こえると言った。母親から物音が聞こえると報告を受けた父親は、自宅にあった銃を持ち、家の中を確認したという。

 父親は自身と母親が寝ている寝室のクローゼットの中で動く影を見た。父親は動く影が泥棒だと勘違いし、クローゼットのドアを横にスライドさせて、ドアを開くと同時に動く影を撃ったという。父親が撃った弾は動く影に命中したが、父親はすぐに自身が撃ったのは自分の娘であると気づいた。スケルトンの素材が使われていたなど、クローゼットがどのようなものであったかは不明である。
なお、父親が娘を撃った時、娘の母親とほかの4人の兄弟らも家にいたが、母親とほかの4人の兄弟らは父親が娘を撃つ場面を目撃していないと見られている。また、娘がなぜクローゼットの中にいたのか、娘がクローゼットの中にいたことが真実であるのかどうかは8日現在までに不明である。

 弾は娘の胸に命中した。娘が撃たれたことを知った母親は娘を車に乗せ、病院に連れて行った。父親はほかの4人の兄弟らを連れて、後で病院に到着したそうだ。娘は病院に運ばれたが到着して間もなく病院で死亡が確認された。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

 https://npn.co.jp/article/detail/200015950