https://news.yahoo.co.jp/articles/b3080bc1b0810356408ff0ad9205a71318411d6a

国内の100歳以上の高齢者は、「老人の日」の15日時点で8万6510人となり、51年連続で過去最多を更新する見通しとなった。
このうち女性が7万6450人で、全体の約88%を占める。厚生労働省が14日、発表した。

全体の数は、前年の2020年よりも6060人増える。20年は19年に比べて9176人増と大幅に増えており、
今年の増加幅はやや鈍化した。第1次世界大戦が終わったことなどを受け、1920年の出生数が多かったためとみられる。

総人口約1億2623万人(20年の国勢調査の速報値)に占める割合は約0・07%となる。
都道府県ごとに人口10万人あたりの人数で比べると、島根が134・75人で9年連続で最も多い。
高知が126・29人、鹿児島が118・74人と続く。最も少ないのは32年連続で埼玉となり、42・40人。

国内の最高齢者は福岡市の女性、田中カ子(かね)さんで118歳、男性は奈良市の上田幹蔵(みきぞう)さんで111歳となっている。