三菱自動車は国内向けの乗用車で、基幹部品である車台の開発をやめる。提携する日産自動車からの供給に5年後をめどに切り替え、共通にする。独自の開発投資は巨額の資金が必要な電気自動車(EV)など電動車に振り向ける。中堅メーカーが単独ですべてを開発するのは限界に来ており、生き残りをかけて連携を強める動きが広がる。

車台はエンジンや内外装を取り付ける車の基礎部分にあたり、複数の車種で同一の車台を使うことが多い。開発には数百億円...(以下有料版で、残り578文字)

日本経済新聞【イブニングスクープ】
2021年9月13日 18:00 (2021年9月14日 5:26更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC03BWW0T00C21A9000000/?n_cid=SNSTW005