仙台市がここ3カ月の市内の新型コロナ感染者を調べたところ、ワクチンを2回接種した人の陽性率は、
接種していない人の54分の1だったことが分かりました。

仙台市は7月1日から10月6日までの市内の感染者について、ワクチン接種歴を調べて陽性率などを分析しました。

まずは陽性率です。この期間の感染者4304人のうち、ワクチンを接種していない人は3668人で、
2回の接種を終え2週間経過した人は196人でした。

これを、仙台市全体の未接種者約22万人と2回接種者約64万人で割って算出した陽性率は、それぞれ1.664%と0.031%でした。

2回接種の陽性率は、未接種の54分の1にとどまることが分かりました。


仙台市では対象者の77・1%が既に1回の接種を終えていることから、11月末に接種を終える予定で、希望者に早めの予約を呼びかけています。
http://www.khb-tv.co.jp/news/localNews/202110081651010.html

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