れいわ新選組の山本太郎代表が次期衆院選で東京8区から立候補をすると発表したことをめぐり、選挙区である東京都杉並区内で10日、市民有志が抗議する街頭活動を行った。100人ほどが集まり、「地元の市民を無視した密室談合だ」とれいわや立憲民主党に対する批判が相次いだ。

 自民党の石原伸晃・元幹事長が地盤の東京8区には、立憲、共産、れいわの3党の新顔が立候補を予定し、野党共闘を呼びかける「市民連合」の地域組織が一本化に向けた話し合いの場をつくってきた。

 話し合いでは、立憲新顔の吉田晴美氏に一本化する調整が進んでいた。ところが、山本氏が8日、れいわの新顔を比例区に回して自身が立候補すると表明。「調整しないとこんなことできない」と述べ、立憲側との一本化の調整が進んでいることも明らかにした。

 これに対し、「#吉田はるみ…

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