https://www.news24.jp/articles/2021/10/11/07954677.html

2019年、東京・池袋で車が暴走した事故で、実刑判決が確定した飯塚幸三元被告の身柄が
近く収容される見通しであることがわかりました。

2019年、豊島区東池袋で車が暴走し、松永真菜さんと娘の莉子ちゃんが死亡するなどした事故では、
旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三元被告に対する禁錮5年の実刑判決が先月、確定しています。

その後の関係者への取材で、判決の確定を受け、飯塚元被告の身柄が、
近く収容される見通しであることがわかりました。

身柄が収容されると、東京拘置所で健康状態の調査などが行われ、
どの刑務所に入るのか選定手続きが進められることになります。

法律では、高齢や病気などを理由とした刑の執行停止に関する規定が定められていますが、
飯塚元被告はこれまで執行停止を求めない意向を示していました。