2021.10.27
トイレに流せる!“第3の生理用品”が人気。発売13年でやっと注目のワケ
瀧戸詠未

「この商品を知らなかった頃には戻れない」。使用者にここまで言わしめる生理用品があることをご存知でしょうか。この熱烈な口コミを生んでいるのが「シンクロフィット」(ユニ・チャーム)という生理用品。「これなしじゃ生理を乗り越えられない」「全ての女性に存在を知ってほしい」など、SNSでも高評価の口コミが多数投稿されています。
タレントの指原莉乃さん(28)も愛用者の一人で、その素晴らしさをテレビ番組や自身のYouTubeで紹介。「(生理で)困った人がいたらぜひ使って欲しい」と激推ししています。  

今でこそ話題のシンクロフィットですが、発売されてから約13年もの間、認知度がほぼない日陰の存在だったといいます。13年の間にシンクロフィットに一体何があったのか、ユニ・チャーム株式会社・広報室の藤巻尚子さんにお話を聞いてきました。





生理中に立ち上がった時の「ヒヤッ」を防いでくれる

――最近、使用者を中心にSNSやメディアで話題になっているシンクロフィットですが、どういう商品なのか改めて教えてください。
藤巻さん(以下、藤巻)「シンクロフィットはナプキンでもタンポンでもない、体とナプキンのスキマに入れる、新しいカテゴリーの生理用品として今から16年前の2005年に開発されたものです」
――たしかに、使い方といい形状といい、今まで見たことのない生理用品です。
藤巻「生理用品の商品企画をする上で、女性の声を聞いていったところ『ナプキンだと漏れが不安、かといってタンポンを膣内に入れるのは怖い』という声が多くありました。そこから、ナプキンよりも安心感があってタンポンよりもお手軽感がある第3のナプキンを作ろうという話になり、シンクロフィットが生まれました」
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://joshi-spa.jp/1118220