2021/10/27 10:52

 神奈川県藤沢市で1月、未成年者8人が乗った軽乗用車が電柱に衝突し、市内の男子高校生が死亡した事故で、神奈川県警交通捜査課などは26日、運転していた少年(19)(藤沢市)を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕した。

 発表では、少年は1月20日夜、藤沢市内の県道で、法定速度を大幅に超えたスピードで車を運転して電柱などに衝突させ、男子高校生(当時17歳)を死亡させたほか、当時15〜17歳の男女6人に重軽傷を負わせた疑い。 

交通捜査課幹部によると、車は定員4人のレンタカーで、男子高校生は後部座席で別の少年の膝上に座っていた。車は現場の約100メートル手前から制御を失い、蛇行していたという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211026-OYT1T50375/