立憲民主党の福山哲郎幹事長は1日午前、衆院選で同党が公示前勢力を下回ったことを受け、国会内で記者団に「党の執行部として結果については責任があると考えている」と語った。
その上で「私自身の対応については、もう腹は決めているが、今ここで申し上げるべきことではない」とも述べ、幹事長を辞任する意向であることを示唆した。

立民は公示前勢力110議席から14議席減らし96議席に終わった。福山氏は「議席が減ることは、ほとんど考えていなかったので、非常に残念に思う」と述べた。
また、野党で選挙区候補を一本化した選挙戦術について「特に1万票以内の僅差で負けた選挙区の数が31もある」として、「一定の評価が得られた」との見解を示した。
https://www.sankei.com/article/20211101-LG2MV6N5TVNZFNONSINERQUTNU/