フリーマーケットアプリ「メルカリ」は5日、小笠原諸島の海底火山噴火による軽石の出品を8日から禁止し、削除対象とすると発表した。「成分について分かっておらず安全性が不明」としている。

 沖縄県内に大量の軽石が漂着して以降、園芸用や観賞用として出品され、高いものでは5個で5千円ほどの取引もあった。6日午後11時時点で「沖縄 軽石 小笠原」で検索すると42件が出品されていた。

 玉城デニー知事は読谷村に漂着した軽石を県が分析した結果、カドミウムや鉛などの有害金属成分は全て環境基準値以下だったと発表した。

 一方、県内広域に漂着している全ての軽石の分析結果を示すものではないことも強調。他の地域でも有害物質の状況について分析を進める考えを示している。

沖縄タイムス 2021年11月7日 12:30
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