※NHKニュース

林外相 就任後初めて米国務長官と電話会談 緊密な連携を確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211113/k10013346551000.html

林外務大臣は就任後初めてアメリカのブリンケン国務長官と電話会談を行い、日米同盟をいっそう強化し「自由で開かれたインド太平洋」の実現や、新型コロナなどの地球規模の課題への対応で、緊密に連携していくことを確認しました。

電話会談は13日午前およそ30分間行われ、林大臣が「茂木元大臣と同様によい関係を築いていきたい」と述べたのに対し、ブリンケン長官は大臣就任への祝意を伝えました。

そのうえで、両外相は日米同盟をいっそう強化し「自由で開かれたインド太平洋」の実現に加え、新型コロナウイルスや気候変動などの地球規模の課題への対応で、緊密に連携していくことを確認しました。

会談では地域情勢をめぐっても意見が交わされ、中国による東シナ海や南シナ海での力による一方的な現状変更の試みに強く反対するとともに、台湾海峡の平和と安定が重要だという認識で一致しました。

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さらに、できるだけ早期に岸田総理大臣のアメリカ訪問を実現するため調整を進めていくことでも一致しました。

このほか、ブリンケン長官からは日米安全保障条約第5条の沖縄県の尖閣諸島への適用を含む対日防衛コミットメントは揺るぎないという表明がありました。

会談のあと林大臣は記者団に対し「信頼関係を築くうえで大変重要な一歩になった。自分もブリンケン長官もバンドを組んでいたこともありいいハーモニーを奏でていければいいと思っている」と述べました。


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