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仏本土、ギリシャでオミクロン株確認 新型コロナ

 【パリ時事】フランスの首都パリを擁するイルドフランス地域圏の保健当局は2日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が確認されたと発表した。ワクチン未接種の男性で、仏本土では初の感染者。

声明によると、男性は11月25日にナイジェリア旅行から帰国した際、新型コロナ検査で陽性となり、今月1日にオミクロン株と確認された。男性の妻も陽性で、同株かどうかは確認中。いずれも自宅で隔離されている。

欧州では感染例の報告が相次ぎ、ロイター通信によると、ギリシャでもオミクロン株の感染者が初めて確認された。場所は南部クレタ島という。

2021年12月02日20時32分
時事通信