2021年11月30日(火) 18時15分 更新 今日ドキッ!で放送

 楽しそうに歩きまわるポニー。幸せな時間は突然終わりました。

 カメラマンリポート
 「ポニーはこの場所で、撃たれた状態で立っていたということです」

 今月27日の夕方、夕張の私有地で、ペットとして飼われていたポニーが、シカ猟をしていたハンターに撃たれました。

 飼い主
 「15年くらいは一緒にいたので、まだまだ元気に育っていたので、びっくりした…悲しいですね」
 飼い主
 「私が会ったときには、獣医さんの判断で、ご飯を食べることは今後難しいので、このまま死ぬのを待つか、もしくは安楽死になるので、治療はできないということでした」

 顔を撃たれたポニー。獣医が安楽死させました。
 ポニーがいた放牧地は、柵の一部が壊されていました。ハンターが車で乗り入れるために壊したもので「誤って撃ったポニーを助けるためだった」と説明したといいます。

 飼い主
 「撃ってしまった後に、すぐ獣医さんなり警察に報告がなかった点については、どうしてなのかなって…早く獣医さんを呼んで処置してほしかった」

 飼い主の女性によりますと、ハンターは「クマと間違えて撃ってしまった」と話しています。警察は、飼育されている動物を撃つことを禁じる鳥獣保護法違反にあたる可能性もあるとみて、ハンターから事情を聴いています。


11月30日(火)「今日ドキッ!」午後6時台

https://www.hbc.co.jp/news/276839324cf5400a0bfdd2457808c2e6.html