2022年2月1日から新型コロナウイルスのワクチン接種を義務化するとしているオーストリアは、
2022年3月半ばより、これを拒否した者に対し、最大で3600ユーロ(およそ45万9500円)の罰金を科す。

5日、テレビ局「プラス24」が新たな法案の内容を基に報じた。

「プラス24」が入手した新たな法案では、2022年3月15日より、ワクチン接種の義務を違反した場合、罰金が科せられることが検討されている。
ワクチン未接種者は3ヶ月ごとに600ユーロ(およそ7万6500円)支払わなければならないとされ、その金額は最大で 3600ユーロ(およそ45万9500円)となる。 
罰金の金額は収入や経済状況を考慮し、決定されるという。

一方、法案には、ワクチン接種が強制的に行われることはないと明記されている。


これより前、新聞「プレス」はこの法案について、オーストリアで義務化されたワクチンの接種を拒否した場合、
最大7200ユーロ(およそ91万8700円)の罰金が科せられると報じていた。
https://jp.sputniknews.com/20211206/9679463.html