新型コロナウイルスの感染の急拡大で、臨時休校が相次いでいる沖縄県では、学校PCR検査が追いつかず、学校再開のめどが立たなくなっている。

沖縄県内の高校では、これまでに生徒や教職員の感染で4校が臨時休校し、30校以上で学年閉鎖や学級閉鎖が相次いでいる。

こうした中で感染者が出た場合、クラス全員が対象となる学校PCR検査が追いつかず、学校再開や閉鎖解除のめどが立たなくなっている。

那覇国際高校では、1学年と2学年が閉鎖となり、検査の対象は240人にのぼっている。
https://www.fnn.jp/articles/-/297361