英国の国家統計局は、自国でオミクロン株の感染が拡大した際、コロナウイルスの再感染リスクは、デルタの時の16倍だったという報告書を発表した。

英国の国家統計局には「オミクロン株が優位となった2021年12月20日から2022年1月9日までの期間における再感染リスクは、
デルタ株が優位だった2021年5月17日から12月19日までの時期と比較して16倍高かった」と書かれている。

報告書には、2021年7月2日から2022年1月9日の時期では、ワクチン未接種の人は、完全に接種した人に比べて約2倍の確率で再感染したと記載されている。

また2021年12月9日から12月31日の間にオミクロン株に感染した人はデルタ株の感染者に比べ、味覚・嗅覚の喪失を訴える人は少なかった。
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