橋本聖子会長 2030年冬のオリンピック札幌大会招致に意欲
2022年2月3日 21時12分

北京で行われたIOC=国際オリンピック委員会の総会のあと、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長はNHKの単独インタビューに応じ、2030年の冬の札幌大会の招致について「開催能力の高い札幌でもう1度オリンピックができるよう努力していきたい」と意欲を示しました。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本会長は、3日に行われたIOC総会で東京大会の最終報告を行いました。

報告を終えた橋本会長はNHKの単独インタビューに応じ、北京大会における新型コロナウイルスの対策について「オミクロン株は感染力が高いので東京大会以上のことをやっていかないといけない。厳しい対策は当然だと感じているし、アスリートや関係者のために我慢しないと全体の成功につながらない」と述べました。

そして、2030年の冬のオリンピック・パラリンピックの札幌招致について複数のIOC委員と個別に話したことを明らかにしたうえで「しっかりコンセプトを出すようにというアドバイスや応援の声をいただいた。今後もそのような話はしていきたい」と意欲を示しました。

招致をめぐっては、札幌市が来月までに市民や道民を対象とした意向調査を行い、招致するかどうか最終的に判断することにしていて「地元の皆さんに理解していただき開催しようと言っていただくことがなによりの力だ。開催能力の高い札幌でもう1度オリンピックができるよう努力していきたい」と話していました。

また、橋本会長は開幕を4日に控えた北京オリンピックに出場する日本選手たちに向けて「史上最強だと思っているので、冬のオリンピックでこれまでで最も多いメダルの数を上回る力は持っている。期待して見たい」とエールを送りました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220203/k10013465881000.html
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