ロシア軍の空爆を受けたウクライナ南東部マリウポリの劇場では住民の救出活動が続けられ、これまでに130人の生存が確認されました。

 ウクライナメディアは17日、ロシア軍の空爆で破壊されたマリウポリの劇場からこれまでに130人の生存者を救出したと報じました。

 国際人権団体によりますと、劇場には子どもを含む500人近くが避難していたということです。

 16日の空爆以降、救出活動が行われているものの、ロシア軍の攻撃も続いているため、死傷者の数を確認できる状況にはないとみられています。

 一方、ロシア外務省のザハロワ報道官は17日、空爆について「それは嘘だ」と強調し、「ウクライナ政府側が我々のせいにしている」「ロシア軍は市街地を攻撃しない」と強く否定しました。
テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f5f60dbc11c641a78cad35bcc3e347ccdf9c7c8