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戦争か平和か―日本の進路が問われる選挙
参院選 大阪から共産党大躍進を
志位委員長が訴え
 「戦争か平和か―日本の進路が問われる選挙です。大阪が変われば日本が変わります。大阪から日本共産党を大躍進させましょう」―。参院選の公示日まで2カ月半を切った3日、日本共産党の志位和夫委員長が大阪・天王寺駅前で熱く訴えると聴衆から共感の拍手がわき起こりました。志位氏は「比例代表で4議席から5議席への躍進を勝ち取るために、大阪で70万票以上へと支持を広げ党躍進の流れをつくりだしましょう。選挙区では、『格差と貧困を解消する責任は政治にある』が政治信条の、たつみコータローさん。国会に絶対に必要な政治家です」と訴え。小雨が降る中でも駅前の1階、2階デッキともに聴衆が広がり、プラカードや鳴り物を頭の上で掲げる人たちから熱気のこもった声援が送られました。天王寺駅前の参加者に加え、府下200カ所でのオンライン視聴で7000人が演説に耳を傾けました。

 志位氏は、「敵基地攻撃能力」保有の議論を進める岸田政権の危険性を指摘。「いま言われている『敵基地攻撃』は安保法制のもとでの『敵基地攻撃』です。日本への攻撃がなくても、米国が海外で戦争を始めたら、米軍を守るために、相手国の領空に入って爆撃する。『日本を守る』こととは全く無縁の議論です。危機に乗じて9条を改定し、日本を『軍事対軍事』の危険な道に引き込む動きを断固として止めようではありませんか」と力を込めました。

 さらに、特に悪質なのが日本維新の会だとして、維新が「核共有」の議論を求める提言を出したことを指摘。「核兵器の脅威に核兵器で対抗すれば、まさにプーチン政権と同じ立場に身を置くことになります。世界中がこんな対応をしたら人類は破滅のふちに追いやられる。そんな提言を平気で出す党に被爆国の政党としての資格はありません」と厳しく批判しました。