0001朝一から閉店までφ ★
2022/04/21(木) 20:55:37.58ID:3IwbK5Nx9ルリカケスのひなに忍び寄る猫=12日午前5時20分ごろ、龍郷町瀬留(松田秀樹さん提供)
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奄美大島では繁殖期を迎えた野鳥の活動が活発になっている。人里近くで子育てに励む姿も見られるが、卵やひなを狙う外敵は多く、受難が続発している。
龍郷町瀬留の松田秀樹さん(72)宅で12日、営巣していた国の天然記念物で奄美の固有種のルリカケスのひなに、猫が忍び寄る姿を監視カメラが捉えた。ひなは猫を威嚇して追い払い、翌日、無事に巣立って行った。
トイレの床で割れていた青い卵=16日、奄美市名瀬平松町(提供写真)
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松田さん宅では2月中旬ごろ、玄関の軒下でルリカケスが営巣を始めた。松田さん家族はカメラを設置して子育ての様子を見守った。12日早朝、3羽のひなのうち、2羽が庭に下りているのを発見。
カメラの映像を確認すると、直前に巣に近付く黒い猫が写っていた。2羽は猫に驚いて逃げたとみられ、残った1羽が翼を広げて猫を撃退した。
「猫に負けずよく生き残ってくれた。無事に大きくなってほしい」と松田さんは胸をなで下ろした。
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