ロシア・モスクワの「赤の広場」で日本時間の9日午後4時、対ドイツ戦勝記念日の式典が始まった。
この後、プーチン大統領が演説する予定で、ウクライナへ戦争宣言をするのかが注目されている。

プーチン大統領はこれまで、ウクライナ侵攻を「特別軍事作戦」としていた。

戦勝記念日に先立ちプーチン氏は8日、親ロシア派の地域に祝辞を送り、「先人たちと同様に、ナチスから祖国を解放するために戦っている」、
「1945年と同様に勝利はわれわれのものだ」と強調した。

式典は、クレムリンのスパスカヤ塔の鐘を合図に始まった。

演説後には大規模な軍事パレードが実施され、核戦争時に大統領が指揮を執る特別機「イリューシン80」が飛ぶ予定。最新兵器なども披露されるとみられる。
https://www.fnn.jp/articles/-/357609