https://www.mbc.co.jp/news/article/2022052200056395.html

新型コロナで打撃を受けた個人事業者などに対する国の持続化給付金をだまし取ったとして、県警は東京都の58歳の男を逮捕しました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都の会社役員・山崎裕之容疑者(58)です。
警察によりますと、山崎容疑者はおととし7月に売り上げが減った個人事業者を装って国の持続化給付金100万円をだまし取った疑いがもたれています。
取り調べに対し、山崎容疑者は「全く身に覚えがない」と話し、容疑を否認しているということです。

山崎容疑者はコロナ給付金をめぐる詐欺の疑いで5回逮捕されている姶良市の渡辺大起被告と弟の悠人被告の指示役とみられています。
警察は山崎容疑者がこれまでに40数件、総額4000万円を超える申請に関わっていた可能性があるとみてさらに調べています。