テレビ西日本

2022年6月1日 水曜 午後7:00

福岡県大野城市に本社を置く「リョーユーパン」の会長が、災害時に活用してもらおうと、3年間保存可能なパン3000個を大刀洗町に寄贈しました。
寄贈式は、6月1日午後、大刀洗町役場で行われ、「リョーユーパン」の北村俊策会長と中山町長が出席しました。
大刀洗町では5年連続で大雨災害が発生していますが、「リョーユーパン」のグループ会社が、こうした際に非常食として活用できるよう3年間保存可能なパンを新開発、このうち3000個を会長が町に寄贈しました。

◆リョーユーパン 北村俊策会長
「ひもじい思いをされている人たちのために、このパンを作りました。このパンを喜んで使ってもらいたいと考えております」
贈られた災害用のパンは、町の防災用倉庫や避難所に指定しているコミュニティセンターなどに備蓄されるということです。

https://www.fnn.jp/articles/-/368667