円安とインフレが進むなか、アメリカ・ニューヨークでは、家賃が過去最高を記録し続けています。

 ニューヨーク州公認不動産取引士・大坂晶子さん:「(日本からの顧客は)かなりびっくりされますね。例えば六本木エリアで16から20万円で払っていた人が、こちらの感覚だと4000ドル、4500ドルになったりするので、『これだけ払って正直このレベル?』と言われてしまうが、それがかなりスタンダードになってきてしまっているので、日本と同じ感覚で住みたいとなると日本の家賃の倍くらいの感覚で家賃を出して頂かないと」

 アメリカの不動産大手「ダグラス・エリマン」によりますと、ニューヨーク・マンハッタンでは、5月の家賃の中央値が4000ドル、およそ53万円を超え、6カ月連続で過去最高を記録しました。

 前の年の同じ時期に比べ25%上昇しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/27294a953b58a9f040c34d209c35f08ea1a3ca58