2022.06.15


 アニメの英語版で声優として活躍していたビリー・カメッツが死去した。35歳だった。『ポケットモンスター』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』など多数の日本のアニメの英語吹替版で声優を務めており、
4月に大腸がん末期であることを公表していたビリーの訃報は、医療費や保険料をまかなうことを目的に同月に開設されたGoFundMeのページで発表された。
 「ビリー・カメッツに会った人は誰もが、彼が地球上最も温かく、親切で誠実な人間の一人だと言うでしょう」「見ている人がつられてすぐに笑ってしまうような笑顔の持ち主で、周りの人々に喜びをもたらしていました。
それが、部屋いっぱいの友人や家族であれ、コンベンションのファンであれ、病院で看病にあたる看護師や医師であっても」とビリーを紹介した同ページのオーガナイザーであるA・ジニー・マクマヌスさんは、
12日付けの更新で「私が書きたかったアップデートではありません。今週ビリーが旅立ちました」としてビリーが9日に他界したことを告げた。

https://www.daily.co.jp/gossip/foreign_topics/2022/06/15/0015388021.shtml