https://www.dreamnews.jp/press/0000260526/
ドイツでは、1996年に産業用大麻を合法化し、2017年に薬用大麻(ハーブ製品、カンナビノイド医薬品)を合法化しています。
2022年6月からは、嗜好用大麻(大麻ハーブ)の規制管理のあり方についての公聴会が始まりました。
薬物政策を180度転換するものになるので、多くの利害関係者との対話をもつことが大きな特徴となっています。
日本臨床カンナビノイド学会(事務局:東京都品川区)は、公聴会に関するプレスリリース及びよくある質問(FAQ)を仮訳し、本学会サイトにて6月16日に公開しました。

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ドイツ政府 嗜好用大麻公聴会キックオフ 「大麻だけど安全!」
「これからは大麻ハーブの話題で新境地を切り開く!」
ブライエナート(ドイツ連邦政府薬物・依存症担当委員)

嗜好目的のために成人への大麻ハーブを管理することに関する計画的な立法プロセスの準備として、
5つの専門家による公聴会のうち最初のものが、6月14日から連邦保健省で開催されます。
依存症医学、依存症支援、法律、ビジネス、協会などの分野の第一人者や、連邦州、地方自治体、連邦省庁、連邦当局の代表者など、
総勢200名以上が中心となって議論を行う予定です。また、海外の有識者も発言します。

5回の公聴会を予定しています。
・健康および消費者保護
・青少年の保護と予防
・供給体制、環境、経済性の問題
・嗜好目的の大麻ハーブの規制供給導入に伴う刑事責任、規制措置、ライセンス供与
・国際的経験

連邦政府の薬物・依存症担当委員であるブルクハルト・ブリエナート氏は、「時が来た:我々は立法の準備段階を開始する!」とコメントしています。
ようやく発表することができ、私自身、特別な喜びを感じています。
他の多くの人と同様、私はドイツで大麻使用者の犯罪化をようやく止め、近代的で健康志向の大麻政策を開始するために何年も活動してきました。

公聴会では、実施に際して、どのような施策が青少年、健康、消費者の最良の保護を保証できるかを議論します。
なぜなら、1つだけはっきりしていることは、私たちは特に子どもたちや若者を起こりうるリスク(危険性)から守りたいということだからです。"
この5回の公聴会と招聘された専門家との対話は、今後の鍵となる論点提案書の確かな基礎となるものです。

第5回公聴会「国際的経験」は、2022年6月30日にベルリン・アライアンス・フォーラムで報道関係者向けに開催される予定です。
取材は、薬物・依存症対策庁の報道官を通じて可能になりました。
詳細については、www.bundesdrogenbeauftragter.de/cannabis-aber-sicher/ をご覧ください。

FAQ - よくある質問

ドイツで大麻ハーブは合法になるのですか?

連立パートナーは、「認可された店舗で成人に対する嗜好目的の大麻ハーブの管理された流通」を認めることに合意しています。
明確に定義された法的枠組みの中で、大麻ハーブの販売、購入、所持が許されるようになる予定です。
立法プロセスの第一の目標および指針は、消費者のために最良の健康保護を確保し、子供や若者の保護を確実にすることです。

ドイツで大麻ハーブの管理が行われるのはいつですか?

この連立協定の実行は複雑な事業であるため、十分な準備が必要です。
したがって、2022年夏には、青少年、健康・消費者保護、栽培、取引、課税などの中心的な問題について、薬物・依存症担当委員の主導のもと、
体系的な協議プロセスを経て議論することになっています。今年中に最初の法案を提出することを目指しています。

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